聴神経腫瘍の治療実績

顔面神経機能成績

顔面神経
解剖学的温存率 100%
機能的温存率(House & Brackmann grade 1-2) 総合 96%
腫瘍サイズとの相関
2005年度30症例 93.3%
内耳道から5mm未満 100% (4症例)
5mm以上15mm未満 100% (4症例)
15mm以上30mm未満 93% (14症例)
30mm以上 87% (8症例)
2006年度20症例 95%
内耳道から5mm未満 100% (3症例)
5mm以上15mm未満 90% (9症例)
15mm以上30mm未満 100% (2症例)
30mm以上 100% (5症例)
2007年度28症例 96%
内耳道から5mm未満 100% (5症例)
5mm以上15mm未満 100% (4症例)
15mm以上30mm未満 100% (10症例)
30mm以上 88% (9症例), 1例で遅発性の麻痺が出現するも回復中。

聴力温存成績

有効聴力;純音聴力平均;50db以下で語音明瞭度検査正解率;50%以上
有効聴力温存率; 総合 68%

腫瘍サイズとの相関
2005年度30症例 64%
内耳道から5mm未満 50% (2症例)
5mm以上15mm未満 67% (3症例)
15mm以上30mm未満 67% (9症例)
30mm以上 67% (3症例)
2006年度11症例 64%
内耳道から5mm未満 100% (2症例)
5mm以上15mm未満 50% (6症例)
15mm以上30mm未満 100% (1症例)
30mm以上 50% (2症例)
2007年度13症例 83%
内耳道から5mm未満 75% (4症例)
5mm以上15mm未満 100% (3症例)
15mm以上30mm未満 80% (5症例)
30mm以上 100% (1症例)

*2007年度は、有効聴力維持、聴力変化なしの治療がより確実となりました。

腫瘍摘出率成績

腫瘍切除率

3cm未満; 総合 99%, 3cm以上; 総合 87%

2005年度30症例
内耳道から5mm未満 100% (4症例)
5mm以上15mm未満 100% (4症例)
15mm以上30mm未満 94% (14症例)
30mm以上 83% (8症例)
2006年度20症例
内耳道から5mm未満 100% (3症例)
5mm以上15mm未満 98% (10症例)
15mm以上30mm未満 100% (2症例)
30mm以上 84% (5症例)
2007年度28症例 総合摘出率; 97%
内耳道から5mm未満; 99% (5症例)
5mm以上15mm未満 99% (4症例)
15mm以上30mm未満 98% (10症例)
30mm以上 95% (9症例)

*2007年度はあらゆる大きさの腫瘍の摘出率が確実に向上しております。